雑誌のインタビューで「どうしてあれだけ熱心に練習するんですか?」という質問に答えて
『僕がどうして毎日練習をやるか?その理由は簡単です。いい時の状態ってすぐに身体が忘れるじゃないですか。それを忘れないように毎日やすのであって、それ以外の何者でもありません。「継続は力なり」なんです』
ジョージ・シスラのシーズン通算257安打の記録を抜いた試合後のインタビューで
『自分にとって、満足できるための基準は少なくとも誰かに勝ったときではない。自分が定めたものを達成したときにでてくるものです』
イチロー選手に血のにじむような練習をさせたのは、自分の不完全さへの興味からです。つまり、ヒットを打ち損じたことで新たな興味が芽生え、それが、彼にバットを振らせ続けたのです。
自分が体験した行動から何かを学び取ることです。そういう貪欲さを身に付ければ、黙っていてもあなたは進化していくのです。
自分が何をやりたいのかを明確にしよう。自分の夢を達成できる人は、どうすればその夢が実現できるかのスッテプ(行動の順番)を知っています。
もっとうまくなりたいという気持ちが、シスラーの記録を更新する年間262安打というとてつもない大記録をつくりだしたのです。うまくいかなかったときほど面白いと感じているのです。
結果ばかり気にしていると、その結果次第で崩れる可能性があるが、プロセスを大事にする人は、いつまでも伸び続けることができるのです。
嫌いなことを最初にやってしまおう。
自身は脆いが、信念は強靭です。自身というものは、結果を得て初めて育つものです。信念は失敗しようが、挫折しようが不変なものです。信念なくして自身なんか生まれないのです。
他人の評価や期待を無視することは案外難しいのです。人間というものは、評価されたら舞い上がってしまう動物だからです。
他人の評価は気まぐれで、無責任です。「自分の物差し」をしっかり持って圧倒的な絶対評価者となりましょう。納得できないことを変に妥協しないで、とことん突き詰められるようになりましょう。
テレビのインタビューで「イチローさんにとって成功とはなんですか?」という質問に答えて、
『成功にはいろいろあると思うんですけど、自分の中で立てた目標というものを成し遂げた。そのことを成功だというのなら、わかります。でも、他人が言う成功を追いかけ始めたら、なにが成功かわからなくなってしまいます。』
うまくいかなければいかないほど、元気になってファイトを燃やすことが、成功する人の共通点なのです。
執着心を持って全力を尽くそう。24時間そのことを考えるくらいの目標を持つ。
敗北こそが勝利へのスタートであると考えてみましょう。あきらめたときが真の敗北なのです。結局成功を手にするひと握りの人は、才能があった人ではなく、粘り勝ちした人だということを肝に銘じる。
うまくいっているときは、何も考えることはないのです。ただ、そんまま同じ事を続ければいのです。
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