まず、ひとりでゆっくり考えることからはじめよう。
考えた事を、書き留めておく。1日10分でもいいから、少しでもいいから考えて見る。誰しも、ふと思いついた事は素晴らしいものである事が多い。それは一瞬にして通り過ぎ、記憶の闇に葬りさられてしまう。
時間を守る。時間を守る人には仕事を依頼しやすい。5分前行動をする。
「とりあえずは」何事においてもあまりいい結果を生まない。
今の会社で問題解決できない人は次も同じことで息詰まる。今の会社が嫌だからという理由で辞めない。会社を辞めることに解決を求めない。「辞める」ことばかり考えていると、やがて、今の会社を辞めさえすればバラ色の生活が待っているという錯覚を起こす。
会社の年齢を見極めそれに応じた付き合い方をする。会社は人間の3倍の速さで老化する。会社の寿命は30年と言われている。今から30年前に全盛だった鉄鋼、造船業は、今では斜陽産業になっている。会社の寿命の方が人よりずっと短いのだから、終身雇用という制度の方がおかしいということになる。しかも、世の中は日進月歩で進化しているので、そのサイクルはますます短くなっている。今が旬の業界や会社で働いているからといって決して安心してはいけない。どんな会社、どんな業界にも栄枯盛衰はあるのだから。
あれこれ比べず、純粋に惚れた会社に転職すべし。会社というものは、給与や勤務時間といった数字の指標だけで比較できるものではない。そういった次元の低い比較によって決めた転職は決してうまくいかないと思う。
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